「厚生連名所巡り」と題し、2回ほどお送りしてきましたが、
今回はちょっと違うお話を。
私たちは人間ドックや施設内健診以外にも、施設外に出かけての健康診断、
「巡回健診」を行なっています。ほぼ毎日、どこかに出かけて健診をして
いるのですが、そのときに活躍しているのが「検診車」、いわゆる検診バスです。
毎日休みなく働く検診車たち。しかしながらお盆の時期は巡回健診もお休みのため、
検診車たちは車庫や専用の駐車場でつかの間の休憩をとります。
今回はその様子をちょっと覗いてみました。
厚生連には7台の超音波検診車と4台の心電図・眼底検診車があります。最近の車体はほとんどが淡いピンク色をしていますが、以前は中央のバスのように緑色をしていました。
これらの機器は気温の変化に敏感なため、常に室内はエアコンで温度管理をしています。屋根もあって、快適そうですね。
物陰に隠れる怪しいバス・・・ではなく、
実はこちらは、ご隠居様。
今は使っていない、古い検診車です。
最近の検診車は全て「トラック」をベースに製作されていますが、昔の検診車は本当に「バス」を改造して作られていました。
ドアの部分が特徴的ですね。
他にも骨粗しょう症検診車や胸部X線検診車、そして電源を供給してくれる電源車、
送迎に使うマイクロバスなど、様々な働く車が厚生連では活躍しています。
皆さまの市町村やお勤め先で見かけましたら、どうぞよろしくお願いします!