新型コロナワクチンの接種が県内でもいよいよ本格的に始まりました。厚生連では、自治体の指定医療機関としてのワクチン接種業務のほか、県内の各自治体が実施しているワクチン集団接種への業務協力を行なっています。
中央市では5月11日より集団接種を行なっておりますが、厚生連では受付や誘導、予診票の確認や接種済証の発行などの補助業務を担当しています。日頃の健診業務における経験を活かし、丁寧でスムースな対応を心がけています。
甲斐市へは5月27日より集団接種会場への医療職の派遣を行なっています。保健師は予診票の確認業務にあたり、看護師は予診票の確認業務に加えワクチンの希釈や充填業務などを担当しています。
<職域接種への協力>
国内では6月21日から「職域接種」が開始されることになりました。職域接種とは企業や大学などで行なうワクチン接種のことで、接種会場や医療従事者の確保は企業側で行なう必要があります。こうした動きに対しても厚生連では全面的に協力していく方針です。
厚生連では新型コロナワクチンの接種啓発にも力を入れています。
一致団結して、みんなで新型コロナウイルスに勝ちましょう。
そして、日常を取り戻しましょう。