山梨県厚生連健康管理センター
山梨県厚生連健康管理センター
山梨県厚生連健康管理センター

厚生連より

 

厚生連の新しい仲間、3台目のマンモグラフィ検診車(28号車)が納車されました。

 

胸部X線検診車(27号車)に続いて新しい外装デザインを採用した車両で、ホワイトのベースカラーに、イメージカラーであるピンク色とマンモグラフィのピクトグラムを配したデザインとしています。この車両は厚生連で初めてマンモグラフィ装置を2台搭載した車両となっており、円滑な検診の実施が期待されます。

 

 

さて、今回の車両塗装は、初めて県内の企業様にご協力をいただきました。

あまり塗装作業を見る機会は多くないため、今回特別に作業風景を取材させていただきました。

 

 

 


 

塗装にご協力いただいたのは、甲州市にある「D.M.C株式会社」様です。大型車用の塗装設備を備えているほか、近年では近隣に「DMC #2 PAINT FACTORY」もオープン。大型車から小さな工業塗装まで、幅広く対応されています。

 


 

こちらが白のベース塗装のみ完了した28号車です。塗装の際は、外せる部品は全て外し、余計な部分に塗料がつかないよう丁寧にマスキング(塗らない部分を覆う作業)をします。この1台を塗り終えるのに、一斗缶2つ分、32リットルもの塗料が必要になるのだそうです。

 


 

取材に対応してくださったのは代表取締役の土橋さん。塗装作業の指揮もとっており、図面を見ながら正確に塗装箇所を車両に落とし込んでいきます。車の塗装に使う塗料は気温や湿度によって調合や乾燥時間を変える必要があり、「経験上、納得のいく仕事ができるまでには7年から10年かかります。」と土橋さん。しかも塗料も溶剤(塗料を塗るために使用する液体)も日々進化しているため、塗装という仕事は「常に学び続けること」が必要なのだそうです。

 


 

正確に位置を決めたら、手際よく塗装していきます。28号車は2色に塗り分けるデザインになっているため、ドアの内側などはどの部分までピンク色にするかを決め、正確にマスキング作業をする必要があります。これは現場で打ち合わせをしながらの作業となりました。

 


 

バンパーやドアハンドル周りなど、外せるパーツは車両本体とは別に作業をします。時には非常に細かい作業が必要になることもあるそうです。

 


 

デザインが見えてきた28号車。検診車はドア以外にも様々な部分が開く仕様になっているため、全ての開口部を処理するにはとても手間がかかりますが、とても丁寧に作業を進めていただきました。

 


 

その後はカッティングシートで文字やロゴのデザインを施工し、外装は完成となりました。

細かい注文にも丁寧に対応していただいたD.M.C株式会社の皆さま、ありがとうございました!

 

topへ戻る

山梨県厚生連健康管理センター

人間ドックWEBサービス

山梨県厚生連健康管理センター

アプリを使う

山梨県厚生連健康管理センター

ホーム

山梨県厚生連健康管理センター

ドックガイド

山梨県厚生連健康管理センター

外来情報

山梨県厚生連健康管理センター

健康情報

山梨県厚生連健康管理センター

館内ツアー