皆さん、こんにちは。厚生連の管理栄養士Oです。
今年も残すところわずかとなりました。
今年できなかった事や、やり残した事などはありませんか?
これからの時期、新年の準備だけでなく、クリスマスや忘年会、新年会など、食べたり、飲んだりするイベントが目白押しですね。
そこで今回は、「もうすでに体重や体型が気になる!」「毎年、年末・年始太りになってしまう!」
そんな方におススメする!!年末年始の過ごし方や、食事や運動習慣のワンポイントアドバイスをお伝えします。
是非次の内容を実践してみて下さい。
ひと口目は「野菜」から食べる
野菜や海草、きのこなどに含まれる食物繊維は、急激な血糖値の上昇を抑えてくれます。
また食物繊維は、よく噛まないと食べられないことから、よく噛む習慣にも繋がり、さらに、よく噛むことで、早食い防止にもなります。
ちなみに、野菜(副菜)の目安はこちら
メニューは、おでんより野菜鍋、年越し蕎麦は蕎麦のみでなく、野菜やたんぱく質などの具も必ず一緒に食べましょう。
正月のおせちは肉魚類などの加工品が多く、野菜や乳製品などが不足しがちです。
大根なますや野菜の煮物、サラダなど意識して食べるようにしましょう。
また、お餅はお汁粉より、野菜入りのお雑煮がおすすめです。
飲酒の適量を知っておく
・ビールは中瓶1本(500ml)
・日本酒では1合(180ml)
・焼酎は生地で半合(90ml)
・ワインでは2杯(240ml)
・ウィスキーではシングル2杯(60ml)までが適量です。
一緒に食べるおつまみも、揚げ物や炒め物より、焼き物や蒸し物、野菜たっぷり鍋などがおすすめです。
果物類の箱買い、大量買いはNG
みかんなどは箱買いしてしまいがちですが、少数世帯は注意が必要です。
果物の1日の目安量は200g程度。※みかんなら、Mサイズ2個分
食べるタイミングは、朝食か昼食後がおすすめです。
夕食後や寝る前は血糖や中性脂肪が上昇するので避けましょう。
1日1回は外に出る
寒いからといって家に閉じこもっていると運動不足になってしまいますので、買い物や散歩など、できるだけ外に出るようにしましょう。
また、テレビを見ながら、雑誌を読みながらなどの「ながら食べ」は、気づかないうちに食べ過ぎてしまうこともあるので、注意してくださいね。
以上、いくつか年末年始におススメする生活習慣のポイントをお伝えしました。
体重測定も忘れずに、年末年始を楽しく過ごしましょう。
新年も宜しくお願いいたします。