皆さん、こんにちは。
10月10日は何の日かご存知ですか?10月10日は「目の愛護デー」。1947年に中央盲人福祉協会により定められました。現在は厚生労働省が主催し、目の大切さを呼びかける各種イベントが行われています。
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だれでも長時間仕事や勉強をしたり、目を使いすぎたりすると目が疲れます。しかし通常は目を休ませることで短時間で回復しますが、目の疲れがなかなか解消せず、目や体に症状が出てくるような場合を眼精疲労といいます。眼精疲労は、日常生活に支障が出ることがあるため治療が必要になります。
眼精疲労の主な症状
・目の疲れがなかなか取れず、目がぼやけたり、かすんだりする。
・目が痛んだり、充血する。
・目が重くてショボショボする。
・涙が異常に出る。
・肩こりや頭痛、吐き気などがする。
眼精疲労の主な原因
1.目になんらかの問題がある
◇屈折異常や老眼の矯正がうまくいっていない
近視や遠視、乱視などの屈折異常や老眼があるのに、眼鏡やコンタクトによる矯正をしていなかったり、合わない眼鏡やコンタクトを使用したりしてしまうと、目に負担がかかり疲れてしまいます。
◇ドライアイ
パソコン作業などをする人、加齢、全身の病気などが原因で、目が乾きやすくなる病気です。
◇緑内障や白内障など
極端な目の疲れの裏側には、目の病気が隠れていることがあります。
2.全身の病気が目に影響を及ぼしている
糖尿病や高血圧症、肝臓疾患や腎臓疾患など全身の病気のために、目に症状が現れることがあります。また、虫歯や耳、鼻の病気、偏頭痛、自立神経失調症などが原因となって、目に影響が出ることもあります。
3.目に強い負担をかけている
パソコンによる仕事やテレビゲーム、テレビの視聴、細かい作業などを長時間続けるなど、目の使い過ぎが続けば、慢性的に疲労が蓄積します。また、照明の暗い部屋での作業、直射日光などの強すぎる光のもとでの作業なども、目の疲れの原因となります。
4.ストレス
精神的なストレスが眼精疲労の症状となって出ることもあります。
眼精疲労に対する対策
1.眼鏡やコンタクトレンズは合っていますか
屈折異常や老眼が進んでいる場合、眼鏡やコンタクトによる矯正が必要です。すでに眼鏡やコンタクトを使用している人も、度数などが自分に合っているかどうかを定期的に眼科医で確認し使用することが大切となります。
2.自分の生活環境を見直す
(1)作業時の照明の明るさが適度かあるいはパソコンで作業する場合、適切な位置で作業しているか、目を休めているか、室内は乾燥しすぎていないかなどの点に注意しましょう。
(2)パソコン作業や細かい仕事などで目を使う仕事を行う場合、1時間に1回、できれば10分程度は目を休ませるようにしましょう。
(3)車の運転や仕事や細かい作業をするときの照明やモニター画面の位置などの環境も大切です。暗すぎたり、直射日光が当たるような環境は改善するようにしましょう。
(4)テレビやパソコンのモニター画面は、近すぎず、見上げるような位置よりも、少し下に設定すると目が疲れにくくなります。
3.栄養、睡眠をしっかりとる
きちんとした食事や睡眠をとりましょう。寝不足は眼精疲労の大敵です。また、適度に運動なども取り入れて、ストレスを溜め込まないことも大切です。
4.直射日光を長く浴びない
直射日光は、目にとって刺激が強いものです。直射日光を長く浴びるような環境はできるだけ避けるようにしましょう。また、サングラスを利用するのも良いでしょう。
5.禁煙する
たばこは、健康な細胞を壊す活性酸素を過剰に作り出す原因となり、加齢性の目の疾患を憎悪させます。
今回紹介した内容を意識して、日頃から目の健康づくりを心がけましょう!
引用文献
安田典子ら、あなたの医学書 目の病気、誠文堂新光社、2007、p.199
山口康三、ほんとうは治る防げる目の病気、健康双書、2005、p.197

