最終更新日:2026年1月1日

あけましておめでとうございます。みなさん、年末年始いかがお過ごしでしょうか。
行事の多い年末年始は生活リズムが乱れ、飲酒量や食事量が多くなりがちで、体重増加などの体調の変化を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。このような時期は、暴飲暴食や運動不足により、生活習慣病のリスクが高まります。
生活習慣病とは、食習慣、運動習慣、休養、飲酒など、生活習慣が発症・進行に関わる病気の総称です。がんや心疾患、脳血管疾患などが含まれ、生活習慣の改善によって予防や進行抑制が可能であると言われています。そこで、みなさんは「一無、二少、三多(いちむ、にしょう、さんた)」という言葉を聞いたことはありますか。「一無、二少、三多」は、日常で心がけたい生活習慣をわかりやすく表現した、生活習慣病予防のための健康標語です。無煙、少食、少酒、多動、多休、多接の六つからなる健康習慣です。
一無
【無煙】タバコを吸わない

タバコの煙には7000種類の化学物質、250種類の有害成分が含まれており、そのうち70種類以上には発がん性が確認されています。
禁煙の健康情報
二少
【少食】食べ過ぎない

腹八分目で辞めるように心がけ、暴飲暴食を控えることは身体機能を健康な状態に維持していくうえで大変重要です。
【少酒】お酒を飲みすぎない

過度の飲酒が長く続くと多くの病気が誘発される可能性が高まります。飲酒に関して純アルコールに換算して1日約20gまでが望ましいとしています。
※20gとは、ビール500ml、日本酒1合(180ml)、ワイン200mlなどに相当します。
食事・飲酒の健康情報
基礎代謝を高める食事法 ~消費エネルギーを増やし、ダイエットや健康管理に生かそう~
「年末年始は楽しく!おいしく!健康に!」~食べ方・運動で体重管理を~
三多
【多動】十分に体を動かす

日常生活の中で身体活動量を増やす。
運動の健康情報
ダイエットや肩こりにも効果あり! ストレッチで肩甲骨をほぐして体も心もスッキリ!!
【多休】体をしっかり休める

理想的な睡眠時間は6~8時間と言われています。活動量に応じた適正な睡眠時間(目覚めがよく昼間眠くならない) を取るように心がけましょう。
睡眠の健康情報
良いめざめは良い眠りから~休養感を高めて、質の高い睡眠をとりましょう~
【多接】社会との接点を増やす

多くの人と交流し、イキイキした生活を送ることが大切です。社会や人とのつながりが途絶えると身体的、精神的な健康障害が起こりやすくなります。さらに生活習慣病は自覚症状がほとんどないため、いつの間にか病気が進行してしまう危険があります。そのため、定期的に健診を受けて自分自身の健康状態を常に正しく把握していきましょう。
今回お話した内容を参考にしていただき、ご自身の生活を振り返り健康に目を向け、1つでも多くの健康習慣を「無理なく楽しみながら」できることから取り組んでいきましょう。
厚生労働省「生活習慣病とは?e―ヘルスネット」
https://kennet.mhlw.go.jp/home/
(2025年12月1日アクセス)
日本生活習慣予防協会「一無、二少、三多で生活習慣予防」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/seikatsu/seikatusyuukan.html
(2025年12月1日アクセス)
厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドラインについて
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38541.html
(2025年12月1日アクセス)

